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いつもありがとうございます。
ふーちゃんです。

Chromebookが発売されて約6年。
当時は単にWebブラウザが動くだけの
ノートパソコン、まったく使えない、
そんな評価で出航したChromebookでした。

その後、”ブラウザが動くだけ”の利点を活かし、
欠点を補いつつ発展しています。

今日は、
それでも、発売当時の残っている

『誤解』

を、ある記事をもとに整理してみました。


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ーーー   本文つづき   ーーー

Chromebookで”誤解されている”4つのこと
R13


今日紹介するのは、こちらの記事です。



はじめに書いたとおり、
Chromebookはの発売時には、
「ブラウザが動くだけのPCに意味があるのか」
「制限が多くて使えない」
「PCとしての能力が低すぎ」
とかなり評判が悪く、
”すぐに消える”と思われいました。

しかし、Googleは本気で、
不評の部分を改良し、
米国での学校のPCのシェアは、
PCやMacを抑えて堂々の1位にまでなりました。

今日はこの記事の
”4つのクレイジーな神話”という切り口で
今でも残っている
Chromebookの誤解について書いてみます。



誤解その1:Chromebookでは、大したことできない
HpSchool
Chromebookに搭載されている『Chrome OS』は、
クラウドベースのOSで、
データもアプリも
”インターネット”上にあります。

そのため、
アプリケーションは
Webアプリケーションであり、
6年前は非常に機能が制限されたものでした。

しかし、現在のGoogle Docや
Googleスプレッドシートを見ればわかるように、
改良されて、かなり使えるようになりました。

Google Docなんか、
Webアプリの利点を活かして、
複数人数で単一の文書を編集するなど、
Wordにない便利な機能までありますね。

また、従来なら
Webアプリでは無理と思われていた
写真編集なども
Pixlrのようなアプリもあり、
”大したことはできない”
というのは過去のものとなってます。


とは言え、今でもやっぱり、
ビデオ編集のような
強力なハードウェアが必要な作業は
Chromebookには向いていません。

と言っても、Windows PCだって、
電気屋で売っている3万円くらいのなら
ビデオ編集なんてむりですよねw




誤解その2:インターネットにつながらないと使えない
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そもそも
”ネットにつながらないと使えない”
のは、Chromebookに限らず、
スマホやタブレットも含めて
IT機器であれば全部”使えない”のでは?
と思います。

実は、これは6年前の発売時から
すでに”誤解”に過ぎないものでした。

Chromebookのアプリは、
Gmail、Googleカレンダー、
Google DocやGoogleスプレッドシート、
など、多くのものが
当初からネットに繋がらなくても使える
”オフライン対応”のアプリでした。

そして、今、
Androidアプリが使えるようになったChromebookでは、
ネットが無くても使えない、
と言うのは、過去の話となっています。




誤解その3:Androidアプリ対応になったけど、まだまだ使えるレベルでない
Samsung-Chromebook-Pro-pen02

新サービスを”ベータ版”として一般公開し、
改良を続けて、気づかないうちに、
こっそりと”ベータ版”という言葉をはずす。

Googleはよくこんなことをします。
思えばGmailもそうでしたね。

そして、ChromebookのAndroidアプリ対応も
このパターンでした。

よって、公開当初は、
対応アプリの数も少なく、
動作も安定しない”ひどい”ものでした。

その結果、
”使えない”という評判が出来上がり、
一度できた評判はなかなか消えません。

Chromebookに限ったことではありませんが、
悪評をばらまく殆どのひとは、
その悪評の対象である製品・サービスを使ったことがない人たちです。


現在のAndroidアプリを
実際に使っていただけると、
この評判が『誤解』であることがわかるかと思います。



誤解その4:Chromeブラウザしか使えないならPCでブラウザを使えばそれでいいじゃん
Help

実は、ふーちゃんも
この記事を読むまでは、
ちょっとこのように思ってました。

PCやMacでChromeブラウザを使えば、
別にChromebookでなくてもいいじゃん、
とね。


しかし、これも大いなる『誤解』です。

そもそも、なぜChromebookが
”ブラウザしか使えない”
としたのか思い出しましょう。

こうすることで、
PC側にアプリケーションを
インストールしなくてすむ。

その結果、
使用バージョンの管理や
アプリケーションのバージョンアップ、
セキュリティホール対応など、
セキュリティや管理面での
利点が大きいからでした。

なので、そういった対応のない
MacやWindows PCでは、
結局アプリケーションを個別にバージョンアップし、
ウィルス対策ソフトも個別にインストールしなければいけません。

この管理をしなくてすむ
便利さが、
たくさんのPCが必要になる
教育機関にうけ、
米国でのシェア拡大につながっているわけです。

”Chromebookは単なるブラウザ”
というのは、
遠い過去の話なんです。


今日はこんなところで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ではでは。

よろしくお願いします↓




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