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いつもありがとうございます。
ふーちゃんです。

こんなニュースもあって、海の向こうでは盛りあがりつつあるのに
なぜ日本では不人気なんでしょうかね?


さて、昨日の記事では、
ビジネス分野に普及させるためのキーポイントである
クラウド・コンピューティングについて書きました。

今日は、この”クラウド・コンピューティング”がビジネス分野で浸透し、
その結果、Chromebookが受け入れられるために
超えなければいけない”壁”について書きます。

壁その1:クラウド/サーバーのコスト
Chromebookといえば、
他のノートPCに比べて安価というイメージがあります。

しかし、そのオペレーションを支えるクラウド・サーバーの方は、
高いセキュリティ対策とストップの許されない高信頼性が必要です。

そのために、バックアップサーバーを用意したり、
出入りのチェックの厳しいデータセンターが必要だったり、
何かあったときにいつでも対応できるエンジニアを確保したり、
と何かとコストがかかります。

そういった煩わしさから解放されるためのソリューションとして
Google Apps for Work" のようにアウトソースするてもありますが、
その場合、次の”壁”が待ち構えております。



壁その2:心理的要因
コスト面からGoogleやMicrosoftのクラウドサービスを利用すれば、
ある程度セキュリティと運用の信頼性と運用コストの
バランスをとることができたりします。

ふーちゃんのような個人事業主や、
お手伝いさせてもらってる中小企業であれば、
正直、これ以外の選択肢はないでしょう。

ところが、人材を確保できる大企業となるとそうはいきません。
メールも含めて、社内の情報を社外が管理するサーバーに預けるのは
相当抵抗があるはずです。

もっとも、クラウドサービス業者も大企業であり、
技術力も十分ありますから、セキュリティ面で大きなリスクはないはずです。

ただ単に「なんとなく心配」みたいな、
論理的というより”漠然とした心配”という心理的な要因を乗り越えるのは
(論理的な理由でないからこそ)大変だと思います。



壁その3:”Google縛り”
さて、ここで仮に、
コストも何とかして、技術力も十分で
自社でクラウド・サーバーを用意したとします。

ところが、今のChrome OSでは、
Googleアカウントか、Google Apps for Workのアカウントでなければ、
ユーザーを作成し、ログインすることは、
ふーちゃんがいろいろ調べた限りではできません。

Chrome OSの存在意義の一つに関わってくることなので
Google的には、この”縛り”を外すことはないのでは、と思います。

独自に構成したクラウド・コンピューティングシステムで
Chromebookが使えるようになれば
普及に弾みがつくような気がするのですが
いかがでしょうか、Googleさま。


壁その2でも書きましたが、
結局は、普及の壁で大きいのは個人個人の思い込み。
クラウド・コンピューティングは、そろそろ”キャズム”を超えられたのでしょうか…
 
今日はこんなところで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。

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